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約300%の賠償額増額に成功
[ 事件内容 ]
Aさんは、乗用車を運転中、赤信号で停止していたところ、後方車両に追突されてしまいました。この事故で、Aさんは、頚椎捻挫(むち打ち)、背部挫傷、嘔気症と診断され、治療を余儀なくされました。
1年ほど治療を続けていましたが、手足のしびれ等の後遺症が残っていることにより、後遺障害等級14級9号(局部に神経症状を残すもの)と認定されました。
[ 問題 ]
今回の事件で加害者の保険会社は、損害賠償の算定を170万円で提示してきました。
Aさんは、手のしびれから仕事にしっかりと取り込めず、また会社経営をされてましたが、事故後の売り上げは前年と比べて60%も減少していました。Aさんは逸失利益の算定もされていないことに納得いかず、当事務所に相談にこられました。
[ 相談内容と弁護士対応 ]
当事務所ではAさんの状況を伺い、逸失利益の算定を行いました。Aさんは会社を1人で運営し、仕事もパソコンに向かうことが多かったので、後遺症のせいで長時間パソコンに向かうことができなくなり、労働能力の喪失とそれに比例して売り上げも減少している状況でした。また、慰謝料の提示額も裁判で実際に認められる額よりも低かったので、その点も含めて粘り強く保険会社に交渉しました。その結果、最終的に約500万円という額で示談を成立させることができました。
2020.01.31
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後遺障害認定の異議申し立て
[ 事件内容 ]
Aさんは渋滞にまきこまれ、停車していたところ後方から相手の車に追突されました。この事故をきっかけに首や手足に痺れがでるようになり、日常に支障をきたすようになってしまいました。
[ 問題 ]
しかし、Aさんは引っ越してきたばかりで、仕事の都合もあり十分な通院を続けることができず、後遺症害認定を受けることができませんでした。
そのため保険会社から提示された損害賠償額が低く納得ができませんでした。そこでAさんは適正な示談金額を求めて、当事務所に相談に来られました。
[ 相談内容と弁護士対応 ]
当事務所ではAさんのカルテなど医療記録を再度収集し、日常生活やこれまでの症状の推移をまとめ、報告書と意見書を作成しました。また、事故当初から首から方にかけての痛みの症状が一貫して生じており、継続していることなどを根拠に後遺障害認定についての異議申し立てを行いました。
結果として、無事後遺障害の認定がおり第14級9号を認定してもらうことができました。
最終的には損害賠償額の増額に成功し、示談金額430万支払われることになりました。
2020.01.31
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弁護士による交渉の末、賠償額は保険会社が提示した3倍以上に
[ 事件内容 ]
Aさんがある日運転していると、信号無視の車がぶつかってきました。そして右手首、右手の指の骨折などのケガを負ってしまいました。
[ 問題 ]
保険会社から提示された損害賠償金は180万円と低いもので、また逸失利益(事故がなければ得られるはずの収入)についての算定がなかったので、示談金額が妥当かどうか当事務所にご相談に来られました。
[ 解決策 ]
まず、相手方保険会社から資料の取寄せを行い、算定料金の妥当性の検討を行いました。弁護士がAさんの通院日数をもとに算定し、後遺症の等級に合わせて逸失利益を算定し、保険会社に粘り強く交渉しました。
その結果、当初の保険会社の提示額の3倍以上の額での示談が成立し、提示額から約360万高い540万という額での示談に至りました。
2020.01.31
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自転車事故にて粘り強く交渉し1000万円以上の増額へ
[ 事件内容 ]
会社員のAさんは、通勤中に自転車で信号無視をして横断歩道に侵入してきた車と衝突し、左肩鎖関節脱臼の怪我を負い、左肩関節の機能障害という後遺症を負いました。
肩に後遺症を負ってしまっため、通勤中につり革がもてない、着替えが困難になるなど、日常生活に支障をきたしてしまいました。
そし左肩の後遺症は、後遺障害等級12級6号と診断されました。
[ 問題 ]
Aさんが加害者の保険会社に対して請求すると、非常に低い金額を提示されたそうです。
内容を確認すると、保険会社の算定内容には逸失利益が入っておりませんでした。そこでAさんは1人で悩むより、専門家に依頼したほうがいいと思い当事務所にお越しいただきました。
[ 解決策 ]
当事務所は、実際の症状や仕事の影響などを考慮牛、適正な賠償額を計算し、保険会社の提示した金額よりも大幅な増額を求めました。
保険会社の算定内容の中で、低く設定されていた入院の慰謝料、後遺症の慰謝料に関しても、適正な金額を算出し、保険料を支払うよう求めました。
また、本来であれば得られるはずの収入(逸失利益)の算出も行い、その支払いもするように求めました。
そして当事務所と保険会社で交渉を重ねた結果、入院の慰謝料、後遺症の慰謝料に加えて、逸失利益を得ることができ1000万円以上も高く保険料が支払われることになりました。
2020.01.31
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適正な賠償額を保険会社に交渉し300万円以上で示談成立
[ 事件内容 ]
Aさんは外出中に、後方から走ってきた乗用車に足を踏まれ、右足の薬指と小指を骨折してしまいました。この事故で、Aさんは長期に渡って治療を余儀なくされました。
Aさんは1年ほど治療を続けましたが、残念なことに足の腫れは残り、足の指を動かすとしびれてしまう症状が残ってしまいました。そこで、事故の後遺症について後遺障害の等級申請を行ったところ、後遺障害等級14級8号(1足の第3の足指以下の1又は2の足指の用を廃したもの)と認定されました。
[ 問題 ]
後遺症によってAさんは普段の生活に支障をきたすようになりました。そこで、Aさんは、慰謝料などの損害賠償を保険会社に請求しようとしましたが、賠償を求める内容や金額の交渉について、どうしたらいいかよくわからないという状態で当事務所にご相談に来られました。
[ 結果 ]
状況を確認するとAさんは、今回の骨折の後遺症で購入せざるを得なくなった靴、また通われていた語学学校のキャンセル料なども請求すべきであることがわかりました。
一般的に保険会社は慰謝料を裁判所基準よりも低い額を提示していくことが多く、その点を考慮して保険会社と交渉することになりました。
弁護士は、Aさんとさらに密にコミュニケーションをとりながら、裁判所基準にのっとった適正な賠償額を算出し、交渉を開始しました。
そして、間に法律の専門家が入ったこともあって、保険会社との交渉はスムーズに進み、最終的に300万円以上の賠償額を内容とする示談が成立しました。
保険会社と直接やりとりするより、弁護士を活用いただくことで、適正な賠償額を請求していくことが可能になります。2020.01.31
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損害賠償として80万円を獲得
[ 事件内容 ]
Aさんは自転車でT字路に入り、一時停止が必要にもかかわらず、停止せずそのまま進入しました。そして、直進してきた車と衝突し、腰部捻挫、右肩打撲、右大腿部打撲の怪我を負いました。[ 相談内容と弁護士対応 ]
Aさんは一時停止を怠ったったので、悪いとは思ってはいましたが、走行中の過失割合が8対2に対して疑問でした。また車の交通事故と異なり、自転車の場合、保険会社とどう交渉していけばいいかわかりませんでした。そこで専門家の意見を聞きたいと当事務所に相談にいらっしゃいました。[ 結果 ]
Aさんが一時不停止であり、相手の車には過失がないため、過失割合は8対2で妥当という結果になりました。
また保険会社との交渉は、弁護士が交渉を粘り強く行いましたので、損害賠償として80万円獲得することができ、Aさんは治療に専念することができました。2020.01.24