解決事例

想定以上の賠償金を勝ち取った
当事務所が扱った事例をご紹介します。

後遺障害認定の有無による対応

後遺障害認定の有無による対応

後遺障害に該当しなかったケースでも、被害に遭われた方の主治医の先生と面談し、医学的に説得力のある被害詳細をまとめ、異議申し立てをして慰謝料を勝ち取ったこともあります。

後遺障害については、異議申し立ての内容が医学的にきちんと裏付けられたものでないと明確に伝わりにくいところがありますので、主治医の先生には原則お目にかかって、医学的に見た問題点をご指摘いただきます。それによって、後遺障害を勝ち取るケースもありますし、慰謝料の金額が上がることに繋がります。

実際、最低等級の後遺障害が認められるか認められないかだけでも200万円くらい金額が変わってきます。後遺障害の決め手は医師の判断ですが、病院の機材の性能、緻密さにも影響されます。どのくらい緻密な画像を撮れるのか。MRIのような最新の機材が整っているか。後遺障害を理解してくださる医師かどうかにも関わってきます。後遺障害に関して、状況を好転させたケースは、医師の診断と医学的な根拠に基づくところが大きいです。

解決事例

番号 依頼者年齢 等級 保険会社提案額 解決額
1 20代女性 非該当→14級 59万円 205万円
2 40代男性 14級 46万円 212万円
3 70代女性 12級 363万円 539万円
4 60代男性 14級 148万円 366万円
5 60代女性 14級 120万円 384万円

※金額は千円未満の単位を切り捨てています
1番は非該当の結論に対し異議申立をして14級の認定を得た案件です。
2番、4番、5番の14級は、当職が認定申請を行ない認定を得た案件です。
3番はご相談時点で12級の等級がおりた状態でご依頼を受けた案件です。

損害賠償として80万円を獲得

[ 事件内容 ]
Aさんは自転車でT字路に入り、一時停止が必要にもかかわらず、停止せずそのまま進入しました。そして、直進してきた車と衝突し、腰部捻挫、右肩打撲、右大腿部打撲の怪我を負いました。

[ 相談内容と弁護士対応 ]
Aさんは一時停止を怠ったったので、悪いとは思ってはいましたが、走行中の過失割合が8対2に対して疑問でした。また車の交通事故と異なり、自転車の場合、保険会社とどう交渉していけばいいかわかりませんでした。そこで専門家の意見を聞きたいと当事務所に相談にいらっしゃいました。

[ 結果 ]
Aさんが一時不停止であり、相手の車には過失がないため、過失割合は8対2で妥当という結果になりました。 また保険会社との交渉は、弁護士が交渉を粘り強く行いましたので、損害賠償として80万円獲得することができ、Aさんは治療に専念することができました。

適正な賠償額を保険会社に交渉し300万円以上で示談成立

[ 事件内容 ]
Aさんは外出中に、後方から走ってきた乗用車に足を踏まれ、右足の薬指と小指を骨折してしまいました。この事故で、Aさんは長期に渡って治療を余儀なくされました。 Aさんは1年ほど治療を続けましたが、残念なことに足の腫れは残り、足の指を動かすとしびれてしまう症状が残ってしまいました。そこで、事故の後遺症について後遺障害の等級申請を行ったところ、後遺障害等級14級8号(1足の第3の足指以下の1又は2の足指の用を廃したもの)と認定されました。

[ 問題 ]
後遺症によってAさんは普段の生活に支障をきたすようになりました。そこで、Aさんは、慰謝料などの損害賠償を保険会社に請求しようとしましたが、賠償を求める内容や金額の交渉について、どうしたらいいかよくわからないという状態で当事務所にご相談に来られました。

[ 結果 ]
状況を確認するとAさんは、今回の骨折の後遺症で購入せざるを得なくなった靴、また通われていた語学学校のキャンセル料なども請求すべきであることがわかりました。 一般的に保険会社は慰謝料を裁判所基準よりも低い額を提示していくことが多く、今回はそういった点を考慮して保険会社と交渉することになりました。 弁護士は、Aさんとさらに密にコミュニケーションをとりながら、裁判所基準にのっとった適正な賠償額を算出し、交渉を開始しました。 そして、間に法律の専門家が入ったこともあって、保険会社との交渉はスムーズに進み、最終的に300万円以上の賠償額を内容とする示談が成立しました。 保険会社と直接やりとりするより、弁護士を活用いただくことで、適正な賠償額を請求していくことが可能になります。

自転車事故にて粘り強く交渉し1000万円以上の増額へ

[ 事件内容 ]
会社員のAさんは、通勤中に自転車で信号無視をして横断歩道に侵入してきた車と衝突し、左肩鎖関節脱臼の怪我を負い、左肩関節の機能障害という後遺症を負いました。 肩に後遺症を負ってしまっため、通勤中につり革がもてない、着替えが困難になるなど、日常生活に支障をきたしてしまいました。 そし左肩の後遺症は、後遺障害等級12級6号と診断されました。

[ 問題 ]
Aさんが加害者の保険会社に対して賠償金を請求すると、非常に低い金額を提示されたそうです。 内容を確認すると、保険会社の算定内容には逸失利益が入っておりませんでした。そこでAさんは1人で悩むより、専門家に依頼したほうがいいと思い当事務所にお越しいただきました。

[ 解決策 ]
当事務所は、実際の症状や仕事の影響などを考慮のうえ、適正な賠償額を計算し、保険会社の提示した金額よりも大幅な増額を求めました。 保険会社の算定内容の中で、低く設定されていた入院の慰謝料、後遺症の慰謝料に関しても、適正な金額を算出し、保険料を支払うよう求めました。 また、本来であれば得られるはずの収入(逸失利益)の算出も行い、その支払いもするように求めました。 そして当事務所と保険会社で交渉を重ねた結果、入院の慰謝料、後遺症の慰謝料に加えて、逸失利益を得ることができ1000万円以上も高く保険料が支払われることになりました。

CONTACT

名古屋市で交通事故にあったら、交通事故の示談金のことでお困りでしたらご相談ください。
桜通線高岳駅より徒歩約7分・東山線新栄町駅より徒歩約8分|時間外・休日でも、事前のご予約で対応可能です。

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